BT-06 祖霊舎一式
使 用 材 :樺材:北海道産→祖霊舎本体に使用
檜材:尾州檜、樹齢約200年→御宮様に使用
マコーレ材:南アフリカ産→各取手部分に使用
サ イ ズ :【祖霊舎上部】W970×D600×H1000
【祖霊舎下部】W1000×D800×H500
【御宮様】 W500×D150×H500
仕 上 げ :リボス社製(ドイツ)自然建康塗料「アルドボス」
【祖霊舎】
北海道産の樺材で組み上げられた祖霊舎です。
扉は上下共に鏡板組込み框組式の観音扉としています。
上段部分の扉は、本体内に収納出来る特殊な専用金具を使用する事により、
扉を90度に開けた状態でそのまま祖霊舎内へ納める事ができるようになっています。
内部の須弥壇は3段式とし、手前一段目よりその高さを40mm、+150mm、+150mmとしています。
須弥壇の奥行は、手前一段目より有効奥行200mm、2段目を150mm、3段目200mm
となっています。
また、この須弥壇ははめ込み構造になっており、今後何か不具合が起きた際にメンテナンスを
しやすいよう制作されています。
下部分は観音扉式の架台となっており、扉の蝶番は真鍮平蝶番を使用しました。
また、祖霊舎上部、下部共に、扉の取手はマコーレ材の削り出しタイプとしています。
【御宮様】
祖霊舎の中に納める御宮様です。
取手以外の本体はすべて総檜作りです。また、この御宮様は素地仕上としています。
中央扉の開口サイズはH250×W150とし、奥行は扉裏⇔背板の内寸でおおよそ95ミリです。
扉部分は金メッキの金具等の使用を避け、組込み型の金具を使用しない仕様としています。
また、祖霊舎本体同様、扉の取手はマコーレ材の削り出しタイプとしております。